琵琶湖・淀川水系のヨシからできたエコ文具「ReEDEN」

琵琶湖・淀川水系のヨシからできたエコ文具「ReEDEN」

SHIGA
Eti-gun Aisyo Town

ヨシを原料の一部に使い、
滋賀県の様々な魅力を伝えるエコ文具

ヨシに着目したプロジェクトで地元貢献

琵琶湖・淀川水系に生育するヨシを原料の一部に使い、コピー用紙やノートなどのエコ文具を生産しているのが株式会社コクヨ工業滋賀。近年では琵琶湖の形をしたゼムグリップや、琵琶湖と琵琶湖に住む生き物の一部をかたどった付箋、滋賀にまつわる様々なものをデザインしたマスキングテープなど、琵琶湖の魅力を伝えるお土産文具「びわこ文具」を企画・開発し、滋賀を訪れる観光客や地元の人々に人気を博しています。同社はコクヨグループの主力工場として、ノートを中心に伝票やコピー用紙を生産。年間1億冊以上を販売するキャンパスノートの生産を支える、国内最大級のノート工場です。滋賀で操業する企業として地元や環境に貢献したいと、ヨシに着目した「ReEDEN(リエデン)プロジェクト」に取り組んでいます。

ReEDEN―ヨシで琵琶湖を楽園に戻そう

プロジェクト名の「ReEDEN」とは、re=還す・帰る、reed=ヨシ(葦)、eden=楽園からの造語で、「ヨシで琵琶湖を楽園に戻そう」という願いが込められた名前。ヨシは、琵琶湖の水質浄化やCO2削減といった働きがあると言われ、湖に棲息する魚や水鳥の絶好のすみかとなります。新芽の成長につながるヨシ刈りは琵琶湖の風物詩で、刈られたヨシは葦簀(よしず)などのヨシ製品の原料となっていました。しかし輸入品や工業製品の普及で今では需要が激減。そのような中で、ヨシを刈取る手入れをし、刈られた後に処分されるヨシを紙製品の原料の一部として有効活用しようと始まったプロジェクトです。売上げの一部は地元の環境団体やヨシ群落の保全活動に寄付し、琵琶湖の環境保全に役立てられています。地域一体となった活動に発展させ持続していくために、同社が事務局として「ヨシでびわ湖を守るネットワーク」を設立。滋賀県内の企業や団体を中心に、地域の環境貢献に携わっていくことを提案しています。ネットワークでは、現在120社を超える企業や団体が加盟しており、ヨシ刈りボランティア、外来魚駆除釣り大会、カヌーでヨシ原観察会などの活動を、地元を想う多くの参加者とともに行っています。

エコ+滋賀愛でブレイクしたびわ湖文具

平成19(2007)年にスタートしたReEDENシリーズ。当時はCSRが重視されつつあった時代で、エコを打ち出したオフィス向け製品が中心でしたが、なかなか市場に浸透しなかったため、「市場をオフィスから学生へ」とマーケットを変更拡大。機能的でカラフルなノートを発売しました。しかし、地元滋賀での認知度が低かったと言います。シリーズがスタートして6年が経ったころ、エコ・環境だけではダメ。それにプラスした「何か」が必要ではないかと、今までの文具の枠を飛び越えて、滋賀県の魅力をいろいろなカタチにしたお土産文具「びわこ文具」シリーズを企画・開発しました。ReEDENが当初から持っていた「地元愛」を付加価値としてカタチにしたのです。そうした想いが実ったのか、折しもプロジェクト10周年を迎えた平成29(2017)年、びわこ文具シリーズの「びわこテンプレート」が第26回 日本文具大賞 デザイン部門で優秀賞を受賞しました。

女性の感性が作りだすヒット製品

ReEDENシリーズの企画・開発を担っているのは、生まれも育ちも滋賀県という3人の女性たちです。新製品の開発にあたっては、自分たちが欲しいと思うものを形にしながら、それがどんなシーンで、どんな人にお役立ちになれるのか掘り下げつつ、製品を見た人に「おっ?」と思わせる要素、シリーズのファンの人には「次はこう来たか!」と思ってもらえるもの、というのを心がけているそうです。最近ではコラボ製品として、滋賀県が発祥の地と言われている「とび太くん」をモチーフにした付箋やノート、琵琶湖博物館のお魚図鑑のような「滋賀のお魚ヨシノート」や、琵琶湖周辺での活動記録や旅のお供などにも最適な「ロクブンノイチ野帳」などを開発。いずれの製品にも、女性特有の感性と心配り、そしていっぱいの滋賀愛が込められています。

商品・サービス情報

  • リエデン カラーズ 滋賀ノート A6
    120円
  • 滋賀のお魚ヨシノート セミB5
    200円
  • ロクブンノイチ野帳
    300円
  • びわこテンプレート
    400円
  • ヨシ筆ペン
    6,000円
  • (価格はすべて税抜)
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