「福井弥平商店」の「萩乃露 特別純米 十水仕込(とみずじこみ) 雨垂(あまだ)れ石を穿(うが)つ」

「福井弥平商店」の「萩乃露 特別純米 十水仕込(とみずじこみ) 雨垂(あまだ)れ石を穿(うが)つ」

SHIGA
Takashima City

江戸時代の酒造法、十水仕込(とみずじこみ)で醸(かも)された
「!(驚き、感動)」がいっぱい詰まった純米酒

口に入れたときの濃醇さ、喉越しの爽やかさ。
醸造主曰く、「これは奇跡の酒」

淡麗で軽快なすっきりとした味わいの日本酒が主流となっている中、これぞ日本酒!と酒好きを唸らせるのが「十水仕込 雨垂れ石を穿つ」。その味わいは一言で言えば「濃醇(のうじゅん)」。香りは豊潤に甘く、濃厚な旨味が広がり、後味は爽やかな、琵琶湖の風を思わせる鮮烈な味わいのお酒です。十水仕込という江戸時代の醸造法により醸された日本酒。醸造元の福井弥平商店代表取締役社長の福井毅さんは、「このお酒はたくさんの驚きや感動の物語が込められた奇跡の酒です」と「雨垂れ石を穿つ」の誕生秘話を語ってくれました。

「奇跡の酒」誕生までの数々の秘話

十水仕込というのは仕込みの際の水と米の配合比率のことで、米十石に対し水十石の配合が十水仕込み。現在は米十石に水十二石というのが主流で、この場合は「十二水仕込」と言うそうです。水が少なければ少ないほど濃厚で甘みの強い酒になります。しかし、粘質なもろみとなるので櫂(かい)入れといわれる攪拌工程など、一般的な仕込みよりも作業は大変になります。「この十水仕込のことは以前から知っていて、いつか機会があればチャレンジしてみようと思っていました。そして取りかかるきっかけとなったのが平成25(2013)年の台風18号でした」と福井社長。

この台風によって高島市は甚大な被害を受けました。同社でも契約農家の田んぼに濁流が流れ込み、収穫直前の酒米・山田錦が全滅。ところが周りの田んぼが壊滅状態のなかで、「吟吹雪」という品種の稲だけは農家の懸命な対処が実り、すっくと立っていました。「これは奇跡だ」と大変な驚きと感動を覚えたそうです。この奇跡の米で酒造りをしよう、それも十水仕込でという思いで生まれたのが「雨垂れ石を穿つ」です。元々「山田錦」と「吟吹雪」を組み合わせた仕込を得意としていた同社。奇跡の「吟吹雪」と他の農家から調達した「山田錦」で出来上がった酒は現代の仕込方法では経験したことのない濃密にして爽やかな味わい。鮮烈な印象を与えるものでした。また「幅広い料理との相性も良い」と福井社長。発売初年度から連続して「燗酒コンテスト(プレミアム燗酒部門)」で金賞を受賞するなど冷やして良し、熱燗でも良しという懐の深いお酒です。この「雨垂れ石を穿つ」、平成26(2014)年10月に初の蔵出しをするや、あっという間に完売。たくさんのお客様から「今までに飲んだことのない美味しさ」という声が届けられました。ちなみに商品名の「雨垂れ」は「!」のを表す日本語での別名。「石を穿つ」は勤勉に、地道に努力を重ねることでいつの日か成果は得られるという同社の企業理念が込められたものです。

「雨垂れ石を穿つ」の売り上げの一部はチャリティーへ

台風18号がきっかけとなって生まれたこのお酒は、1本の売上げについて50円が高島市社会福祉協議会・高島市共同募金委員会が取り組む、赤い羽根募金「募金百貨店プロジェクト」に寄付されます。また、高島市畑地区にある「畑の棚田」が平成12(2000)年、県内で唯一、農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれたことをきっかけに、棚田産コシヒカリを使った「萩乃露 里山」を発売するなど地域貢献にも熱心に取り組んでいます。「企業が地域に貢献することは当たり前のこと。しかし単にお金を寄付するというのは少し違う。造り酒屋ならではの貢献の仕方があると思う」と福井社長は語ります。

商品・サービス情報

  • 萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ
    (1800ml)
    2,750円
  • (720ml)
    1,450円
  • (価格はすべて税抜)
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