「MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)」

「MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)」

SHIGA
koka City

美に触れ、美味を味わい
自然と遊ぶ、桃源郷はここ

理想郷・桃源郷を信楽に

ミホミュージアムは平成9(1997)年に開館。館の立つ甲賀市信楽町田代桃谷は三上・田上・信楽県立自然公園にあたることから、大きな建築物が建てられないという理由もあり、建築容積の80%が地下に埋もれた美術館です。設計はルーヴル美術館のガラスのピラミッドで知られる世界的な建築家I.M.ペイ氏。中国の漢詩に描かれた仙郷の楽園・桃源郷のイメージを当地に創設したいという想いで生まれました。自然の中にたたずむ美術館棟のガラス屋根からは自然光が降り注ぎ、目の前に信楽の山並みが広がります。

日本から古代オリエントにわたる3,000件のコレクションを所蔵

同館の収蔵品はおよそ3,000件。重要文化財6件も含まれています。そのうち常時約250~300点を公開し、春季、夏季、秋季に異なる切り口で特別展が開催されます。コレクションは大きく茶道具や仏教美術など“日本の古美術”と、エジプト、西アジア、南アジア、中国などの“世界の古代美術”の2つのジャンルで、稀有な展示品と建築を見学しようと国の内外から多くの人々が訪れます。それら美術品を公開する美術館開館にあたって、開館5年前に準備室が設けられ、慣れないスタッフは試行錯誤しながら開館にこぎ着けたそうです。「何せ、前人未踏の山に建物を建てるだけでも大変な苦労でしたが、どの美術品をどう展示するのか、それにはどのくらいの空間が必要なのかと、スタッフたちは初めての経験で夜遅くまで作業や話合いを重ねました。その分、この美術館に愛着を感じています」と学芸員の畑中さんは語ります。

レセプション棟から展示館までのトンネルは
桃源郷へのアプローチ

同館は、受付やレストラン、ミュージアムショップがある“レセプション棟”と500m先にある美術館棟で構成され、レセプション棟から美術館棟へは、桜並木とトンネルを抜け、吊り橋を渡って行きます。「わざわざ棟を離してトンネルや吊り橋でつなぐのは、いわば茶の湯の露地の役割。トンネル内は音を吸収して無音に近いので瞑想空間でもあるのです。これはペイさんの狙いで、まったく別の非日常の空間-桃源郷へ誘うための装置なのです」と畑中さん。美術館棟へはゆっくり歩いておよそ10分。電気カートでは3分ほどで到着。桜や紅葉が美しい春と秋は歩く人は多いですが、可愛い電気カートも人気。もともと、体の不自由な人やお年寄りのために設置したものでしたが、ちょっと遊園地気分を味わえるとあって、家族連れやグループ客にも好評だそうです。

体にも美を運ぶレストランのメニューたち
イベントもいろいろ

レセプション棟のレストランと美術館棟の喫茶で扱う食材は、すべて農薬や人為的肥料を使用しない農法で栽培され製造される野菜や果物、調味料です。同じ農法で栽培する全国の農家から食材を集め、海や土の息吹、作物たちの命、育てた人の心、携わったみんなの思いを届けようと、おむすび膳、天ざるそば、きつねうどん、小麦の古代品種で作ったエマーパスタの季節野菜ソース、季節のロールケーキなど、シンプルだけど安全で安心な素材を生かした料理やケーキ、飲み物が用意されています。その他、館外でのマルシェ、大人向けのプログラム、子ども向けのワークショップなども折々に開催されています。自然、建物、料理、様々な魅力が一体となった美しさ、美味しさに満たされる美術館をお楽しみください。

商品・サービス情報

  • 〈入館料〉
    一般
    1,100円
  • 高・大生
    800円
  • 小・中生
    300円
  • (20名より各200円引)
  • 〈レストラン Peach Valley〉
  • おむすび膳
    1,800円
  • サンドウィッチ
    1,200円
  • 〈喫茶  Pine View〉
  • 季節のロールケーキ
    600円
  • (価格はすべて税込)
埋め込みコード
下記コードをコピーして、ブログやサイトの表示箇所のHTMLにペーストして下さい。ボックスタイプのセレクション情報の表示ができます!