「ヒトミワイナリー」のにごりワイン

「ヒトミワイナリー」のにごりワイン

SHIGA
Higashiomi City

まろやかで、ぶどうのフレッシュな風味が広がる「にごりワイン」。
ワインが苦手という方も、これならきっとお気に入り

ワインのイメージが変わる!? 「にごりワイン」

ヒトミワイナリーが醸造・販売する「にごりワイン」は、通常イメージするワインとは違って少し濁っています。これは製造過程でできる澱(オリ)がボトル中に残っているためです。一般的なワインでは「濾過(ろか)」の工程で除去されるのですが、実はこの澱はアミノ酸やミネラルなどワインの旨みを引き出す成分をたくさん含んでおり、これを残したまま瓶詰めすることでワインに旨味を与え、フルーティーな香味が残る深い味わいを生み出すのです。口に含むと、まずぶどうのフレッシュな香りがやさしく広がり、その後から甘みや渋み、ほど良いアルコールの風味など、深くて繊細なワインの味わいが喉を通り過ぎていきます。広報担当の澤田枝里さんは「ワイン特有の香りや渋みが苦手という方にもおすすめです。これまでのワインのイメージが変わるかもしれませんよ」とアピールします。

材料は国産ぶどう100%、国内で醸造するのが「日本ワイン」

同ワイナリーで醸造するワインは原料すべてが国産ぶどうの「日本ワイン」。滋賀県内にある自家農園や契約農家のほか、原料を安定的に調達するため長野県、山梨県、山形県などで栽培されたものを使用しています。「日本ワイン」というのは、原料のぶどうが100%国産でさらに国内で醸造されたワインに限り冠されるもの。ヒトミワイナリーのワインはすべて「日本ワイン」、その1本1本が手作りです。「原料のぶどうは、ワイン専用のぶどう品種も使用していますが、普段から日本人が果物として口にしているものも積極的に使っています。私達の記憶の底に刻まれているような、懐かしいぶどうの香り、味わいのイメージを大切にしたいと思っています」と澤田さん。年間50種類以上の銘柄を作りだす同社のワインの中でも「身土不二(しんどふに)シリーズ」は、県内の自家農園や契約農家で栽培された100%滋賀県産のぶどうを使ったものです。「身土不二」は人間の身体と土地は切り離せない関係にあり、生まれ育った土地でその季節に実った食物を食べるのが健康に良いという意味。地産地消をテーマに作られたものです。

「生まれ故郷の地酒となって地元の人から愛飲されるワイン」
という創業者の願い

ヒトミワイナリーの創業は平成3(1991)年。滋賀県では数少ないワイン醸造所です。創業者の図師禮三(ずしれいぞう)氏はアパレルメーカーの経営者で、60歳のとき会長就任を機に自分のやりたいことをやろうと決意。大のワイン好きだったことから生まれ故郷の永源寺町(現・東近江市)で独自のワイン作りに取り組みました。当地は米どころで日本酒文化の土地柄。創業当初、地元の人々はワインに馴染みがなく異端視されていたとか。それでも、米食・日本酒というライフスタイルの土地に、ワイン・パンという異質の文化を芽生えさせることによって故郷に新しい展望が開けるという信念でワイン作りに勤しんでこられました。近年は後継者に恵まれなかった果樹生産農家の畑を引き継ぎ、ブドウ栽培を行うなど、より地元に密着したワイナリーを目指しています。同ワイナリーには中部地方や関西、遠くは九州からも来店があり、近年では地元滋賀県からの来店がその4割を占めるようになったそうです。「故郷・永源寺の地酒にしたいという創業者の夢に一歩でも近づいていきたい」と澤田さんは熱く語ります。

敷地内にはパン工房、美術館が併設され
県内外からたくさんの人が訪れる

ヒトミワイナリーではパン工房が併設され、焼きあがったばかりの「田舎パン」と「にごりワイン」のテイスティング(試飲)が無料でできます。ワインと同様にパンもまた手作りで、ワインと相性の良いパンが毎日焼きたてで提供されています。敷地内には美術館もあり、陶磁器を中心にバーナード・リーチ(英・陶芸家、画家)が好きだったという創業者のコレクションが展示され、休日にはたくさんのお客様が訪れています。上質のワインを誕生させてくれる永源寺の気候・風土や住民の方々に感謝を込め、ワインや社員手作りの料理で地元の人たちをもてなすイベント「収穫祭」が開催されるときには、県内外からワインファンも多く駆けつけ賑わうそうです。

商品・サービス情報

  • Tar Tar Wine
    各4,000円
  • 身土不二シリーズ
    2,000円~3,000円
  • H3シリーズ
    各1,800円
  • (価格はすべて税込)
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